社会的側面
Québec州のサーカスの分野は社会的な側面も備えています。高齢者や問題を抱えた児童向けのプログラムでは、彼らに刺激を与え、社会の組織につなぎとめるために、この芸術が利用されています。
シルク・デュ・ソレイユも、90年代半ばに独自に「シルク・デュ・モンド(Cirque du Monde)」というプログラムを作りました。世界の約80の共同体で社会から落ちこぼれてしまった若者に対し、サーカスアートを学ばせることで社会への同化を強化すること目的としています。
またQuébec州では、サーカスアートの遺産保存の促進を目的とした活動にも参加しています。2010年には、博物館の学芸員、収集家、サーカスの代表やその他のエキスパートたちが集う専門的な会議が、国際サーカス連盟(Fédération mondiale du cirque)、アン・ピスト、そしてシルク・デュ・ソレイユの協力のもと、Montréalで開催されました。