Québec

ミュージカル作品

Québec州はミュージカルやロック・オペラの分野でも独自に貢献しており、作品は州内はもとより、国際レベルでの成功も収めています。代表格はなんといっても作詞家のリュック・プラモンドン(Luc Plamondon)で、「ノートル・ダム・ド・パリ(Notre-Dame de Paris)」や「スターマニア(Starmania)」といった作品の成功の立役者として、その名を大きく馳せています。とりわけ「スターマニア」は、フランスやQuébec州を始め英語圏でも人気を博し、30年以上にわたって数百万人を動員した作品です。

以来、数多くのオリジナル作品が大きな成功を収めてきました。これらの作品は、フランスとケベックの共同制作であったり、Québec州で企画・製作の全てが行われたものであったりと様々です。最近では、人気の高いケベックの文学作品をベースにした作品が製作されており、上演前に既に長期の巡業プログラムが組まれるほどでした。例えば :

  • 「義姉妹 Belles-Sœurs 」:最も著名なケベック人劇作家ミッシェル・トランブレ(Michel Tremblay)の一番有名な作品を、作曲ダニエル・ベランジェ(Daniel Bélanger)、演出ルネ・リシャール・シール(René Richard Cyr)でミュージカル化。
  • 「カレブの娘たち(Les Filles de Caleb)」:アルレット・クチュール(Arlette Cousture)の人気小説をもとにした『フォーク・オペラ』で、有名なミュージシャンのミッシェル・リヴァール(Michel Rivard)とルイ-ジャン・コルミエ(Louis-Jean Cormier)が作曲を担当。

この他にも多くのショーが、ケベック人のアーティストやプロデューサーによって独自の方法で立ち上げられ、国際的なレパートリーとして上演されています:

  • 「エルヴィス・ストーリー(Elvis Story)」は、ロックの王様エルヴィス・プレスリーの歌を中心に構成されたミュージカルです。15年前から上演されており、Québec州を始めパリ、トロント、アメリカ合衆国、そして日本で、160万人以上の観客を動員しています。
  • 「ジュ・ムヴォワイエ・デジャ(Je m’voyais déjà)」は、フランス人歌手シャルル・アズナヴール(Charles Aznavour)の歌をもとに製作されたミュージカルで、ケベック版は2010年秋に上演されました。
  • マルチタレントのグレゴリー・シャルル(Gregory Charles)はいくつもの人気ショーを製作しており、世界中の歌を集めた幅広いレパートリーを類まれな名人芸で披露しています。