Québec

ケベック遺産

文化遺産の多様性

ケベックの文化遺産の保護は、ケベック州政府文化・コミュニケーション・女性の地位担当省 Ministère de la Culture, des Communications et de la Condition féminine depuis sa fondation が1961年に文化省という名で設立された当時から、同省の活動の中心に据えられていました。この分野に関するケベック州政府の介入は、宗教的な建築遺産の修復から、民間伝承のような無形遺産、または考古学的発掘物までと、数が多く多様性に富んでいます。

同省では現在、文化遺産に関する新しい法律の制定を進めています。この分野に関する世界的な傾向とケベックの法的枠組みを同調させることが目的で、特に次のような内容を検討しています :

  • 文化財の概念を、より広げ、文化遺産へと変える
  • 動産・不動産、資料的遺産や考古学に興味を持ち続けつつ、無形遺産、文化遺産としての景観といったコンセプトを追加する
  • 歴史的なイベント、人物、場所を表示する

資料的な遺産

ケベック州立公文書・図書館 Bibliothèques et Archives nationales du Québec もまた、特別な役割を担っています。その使命は次のような資料を収集し、保護し、配布することにあります :

  • 出版されているケベックの資料的遺産と、それに関連した文化的に興味深い全ての文化的資料
  • Québec州外で出版された、Québec州に関連する全ての資料

同機関は、ケベックの遺産と普遍的な文化の普及という大きな使命の一環として、ケベック州立図書館 (Grande bibliothèque du Québec)の運営の責任も担っています。またケベック博物館協会では、同協会の情報ネットワークであるレゾー・アンフォ-ミューズ(Réseau Info-Muse)を介して、博物館と遺産のコレクションの文献収集、および情報化とデジタル化に関する重要な専門技術を発展させました。