Québec
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ナノテクノロジー

最近10年間で、ナノテクノロジー分野のインフラ整備及び研究プロジェクトのために注がれた主として公共の投資額は、2億カナダドルを超えています。Québec(ケベック)でファイナンシャル・コンサルティングに関して非常にプロフェッショナルな業務を行っている重要企業、サムソン・ベレール・デロイト&トウシュ社 (Samson Bélair Deloitte & Touche) の調査によると、現在175名以上の大学の研究者がナノサイアンスに携わっており、その主たる分野は、次の通りです:

  • ナノエレクトロニクス(研究者の39%)
  • ナノバイオ(20%)
  • ナノ材料(19%)

また、同社は、ナノテクノロジーの研究や生産を手がける中小企業40社を調査、この内の数社は、その製品を輸出しています。研究者の69%や関連企業の76%が、モンレアル地域に集中しています。

ナノケベック (NanoQuébec)

当初、ナノケベックは、大学間の相互協議機関として出発しましたが、今日では、大学はもとより、産業界、金融業界、政府などを含むようになりました。また予算面では、科学推進活動(12%)、科学プロジェクトへの融資(34%)以外にも、カナダ・イノベーション基金の枠組みの一環であるテクノロジー・プラットフォームへの財政援助に予算の54%を割り当てました。これが、ナノケベックの最も大きな功績となっています。

2001年以来、ナノケベックは、1275万9千500カナダドルの公的基金の援助を受けました。その内、89%は、科学技術研究に対する政府の助成基金:Valorisation-Recherche Québec からで、他には、カナダ地域開発庁、ケベック州政府の省庁、Montréal (モントリオー) の機関などからです。

Québec 州は、この分野において今やカナダのリーダー的存在となりました。

カナダの国レベルで見ると、他の3州が重要な役割を果たしていて、オンタリオ州のトロント大学、アルバータ州では、カナダ国立研究機構(CNRC)のナノテクノロジー研究所やアルバータ大学、ブリテイッシュコロンビア州では、ブリテイッシュコロンビア大学にあるナノ材料の研究所などが中心拠点となっています。