Québec

経済

Québec(ケベック)州の経済は強固で多様性に富んでいます。特に、経済的な活力を支えているのは:

  • 優秀なハイ・テクノロジー
  • イノベーション
  • 専門技術を備えた労働力
  • 北米における位置取り
  • 豊富な天然資源
  • 輸出

研究開発 への投資に関しては、Québec州は産業国の中でもリーダー格といえます。

優秀な産業分野

航空宇宙産業の分野では、Québec州全体で236の企業に42,000人以上の従業員が従事しており、総売上高は約110億ドルに及びます(2009年度実績)。

医薬品産業 とバイオテクノロジーの分野においても、Québec州は国際的な規模の最先端技術を持っています。世界最大手の製薬会社のうち8社までもがQuébec州に研究・製造のためのセンターを置いています。

バイオテクノロジ ーの分野では、北米第四位の地位を占めています。

Québec州は、 生命科学 の分野に関する大学研究、および研究・開発に対して、カナダ国内で最も多く費用を投資している州です。

その他にも、環境技術、情報コミュニケーション技術、光学、マルチメディアの分野は、世界レベルで認められているQuébec州の経済的な強さです。

世界に開かれた経済

Québec州はカナダの1州として、北米自由貿易協定(Accord de libre-échange nord-américain-通称ALENA、英語通称NAFTA) に加盟しています。これが4億4,000万人の消費者をもつアメリカ市場へのQuébec州のアクセスを可能にしています。しかも、その内の25%の住民が州から半径1,000kmの範囲に暮らしているという好条件にあるため、Québec州の輸出の75%がアメリカ合衆国に向けられています。メキシコは北米におけるQuébec州の第二のパートナーで、商業取引の総額は37億ドルに達します。

国際輸出の10%強は欧州連合の加盟国に向けられたもので、Québec州とカナダは欧州連合と経済パートナーの提携を交渉しています。

また、Québec州はアジアと南米との商業取引も発展させています。

購買力

2007年のカナダ統計局の調査によると、Montréal (モンレアル)に暮らすケベック家庭の購買力は、一般にカナダの他都市に住む家族よりも高いことが判明しました。他にも様々な信憑性の高い調査や統計データが、Québec州が他の産業国に比べて生活費が安価であることを示しています。

国内総生産

国内総生産(Le produit intérieur brut -通称PIB、英語通称GDP) は国の豊かさを図るために使われている経済指標です。下記の表は、2009年の各国の住民一人当たりの国内総生産の額をアメリカドル($ US)で示したものです。

Canada : 住民一人当たり37,981$ US(アメリカドル)
Québec : 住民一人当たり32,536$ US

北米  
アメリカ合衆国
46,371 $ US
メキシコ 13,322 $ US
南米
ブラジル 10,433 $ US
アジア
中国 5,914 $ US
インド 2,914 $ US
日本 32,489 $ US
ヨーロッパ
ドイツ 34,423 $ US
ベルギー 34,276 $ US
スペイン 30,285 $ US
フランス 32,256 $ US
イタリア 29,698 $ US
英国 34,167 $ US